PMD671
PMD671は、MARANTZのCFカードに録音するポータブルオーディオレコーダーです。
基本スペックは、
PCM(WAV) 16 / 24bit
MP3
モノラル(160、128、96、64、32 kbps)
ステレオ(320、256、192、128、64 kbps)
サンプリング周波数
24bit(PCM) 96, 88, 48,44.1 kHz
16bit(PCM) 48, 44.1, 22.05,1 6, 12, 11.025, 8 kHz
の2チャンネルポータブルオーディオレコーダーです。
24bit/ 96kHz(PCM)までのハイレゾ録音に対応した高性能ポータブルレコーダーです。
アナログ入出力は、XLRのマイク入力とRCAピンジャックを2系統備えています。
XLRからは、ファンタム電源が上げれるようになっているので、本格的なコンデンサーマイクが使用できます。
ディジタル入出力は、XLR(AES/EBU)とRCAピンジャックの同軸(Coaxial)2系統備わっており、光(オプティカル)は付いていません。
お手持ちのオーディオ機器のディジタル入出力が光(オプティカル)しかない場合は、同軸(Coaxial)⇔光(オプティカル)の変換機を使用するか、べリンガーのSRC2496 Ultramatch Proなどを使用してディジタルパッチベイとして使用すれば良いと思います>
(このべリンガーの『SRC2496 Ultramatch Pro』は、低価格で大変便利な機器なので別途、ご紹介しております。)
PMD671の本体に、簡易モノラルマイクとスピーカーが内蔵されているので、簡易的に録音したり、録音したものを直ぐにプレイバックして確認できます。
アナログ録音の音質は、低音から高音まで癖のない高音質です。
誇張のない音は、MARANTZの製品の良さでもあると思います。
また。ディジタル入力を使用すれば、外部の高性能ADコンバータが使用して音質をより
アップグレードにすることができます。
PMD671は、ポータブルレコーダー、フィールドレコーダーとして高性能・高音質の優秀な製品だといえます。
PMD671は、大変優秀で良い製品ですが、高価な部類に入る製品です。
PMD671をポータブルレコーダー、フィールドレコーダーとしての使用を目的として考えるのなら全く問題ありませんが、単体オーディオレコーダーとしてみる場合は、この価格帯に優秀なライバル製品が多く存在するので選択に迷うところです。
MARANTZの音の傾向を知るには、『MARANTZ Professional』?のサイトから『DMP MARK EDITOR v.2.0.0 (Zip 30MB』をダウンロードして、パソコンにインストールして適当なWAVファイルを聴いてみれば良いと思います。
DMP MARK EDITORは、シリアルナンバーもなくインストールできるようです。
(DMP MARK EDITORのソフトは、大変大きなサイズのファイルですがほぼ再生がメインのソフトです。)
ご購入は
|
|
|
---|
姉妹サイト
関連ページ
- PMD580
- 高音質で録音できるオーディオ・レコーダー(master-recorder)の紹介を致します。 オーディオ・レコーダー(master-recorder)の必要性及び製品の解説をします。 メモリーレコーダー、CDレコーダーの解説
- PMD560
- 高音質で録音できるオーディオ・レコーダー(master-recorder)の紹介を致します。 オーディオ・レコーダー(master-recorder)の必要性及び製品の解説をします。 メモリーレコーダー、CDレコーダーの解説
- CDR310
- 高音質で録音できるオーディオ・レコーダー(master-recorder)の紹介を致します。 オーディオ・レコーダー(master-recorder)の必要性及び製品の解説をします。 メモリーレコーダー、CDレコーダーの解説
- CDR633
- 高音質で録音できるオーディオ・レコーダー(master-recorder)の紹介を致します。 オーディオ・レコーダー(master-recorder)の必要性及び製品の解説をします。 メモリーレコーダー、CDレコーダーの解説
- PMD661MK2
- 高音質で録音できるオーディオ・レコーダー(master-recorder)の紹介を致します。 オーディオ・レコーダー(master-recorder)の必要性及び製品の解説をします。 メモリーレコーダー、CDレコーダーの解説