PMD560
PMD560は、MARANTZのCFカードを使用して録音するシンプルなCFメモリー・オーディオレコーダーです。
基本スペックは、
PCM(WAV) 16/24bit
MP3
モノラル(160、128、96、64、32 kbps)
ステレオ(320、256、192、128、64 kbps)
サンプリング周波数 48、44.1 kHz
の2チャンネルオーディオレコーダーです。
流行のハイレゾ録音には対応していなく、オーディオレコーダーとしては標準的なスペックのオーディオレコーダーです。
上級機のPMD580と比べPMD560の入出力は、大変シンプルでアナログ入出力がRCAピンジャック(ステレオ)1系統のみとなります。
CFカードに録音したデータを前面のUSB端子からパソコンに送ることができるようになっています。
アナログの音質は、上級機PMD580と変わらず低音から高音まで癖のないフラットな音質で大変良いと思います。
また。癖も少ないかわりに特徴もない音質ともいえます。
ディジタル入出力は、備わっていません。
最近のオーディオ機器は、ディジタル入出力が備わっている機器が多いのので、オーディオレコーダーというものであれば、最低限COAXIAL(RCA)があれば便利に使用できます。
PMD560は、音質の良いオーディオレコーダーですが、ディジタル入出力がないのは残念なことです。
音質的には、上級機のPMD580とほとんど変わらず価格も安いのですが、ディジタル入力はないのが汚点といえます。
PMD560の使用は、アナログ入力(RCA)に限定されるということを考慮する必要があります。
PMD560にディジタル入出力が備わっていれば、間違いなくオススメのオーディオレコーダーになっていただけに残念です。
MARANTZの音の傾向を知るには、『MARANTZ Professional』?のサイトから『DMP MARK EDITOR v.2.0.0 (Zip 30MB』をダウンロードして、パソコンにインストールして適当なWAVファイルを聴いてみれば良いと思います。
DMP MARK EDITORは、シリアルナンバーもなくインストールできるようです。
(DMP MARK EDITORのソフトは、大変大きなサイズのファイルですがほぼ再生がメインのソフトです。)
ご購入は
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