CD-RW901SL
TASCAMのCD-RW901SLは、豊富な入出力を持つ高性能CDレコーダーです。
基本スペックは、
録音は、PCM(CD−DA) 44.1 / 16bitのみ
再生は、PCM(CD−DA) 44.1 / 16bit とMP3 形式のファイルが記録されているCD−ROM/CD=R/CD−RWに対応
の標準的な2チャンネルのステレオCDレコーダーです。
ハイレゾ録音はは対応していません。
アナログ入出力 : RCAピンジャック 1系統
: XLR(バランス) 1系統
ディジタル入出力 : RCAピンジャック(COAXIAL)、オプティカル共に 1系統
: XLR(AES/EBU) 1系統
をもつ入出力が豊富な高性能CDレコーダーです。
ディジタル入出力は、IEC-60958(コンシューマユース)に準拠と、IEC-60958(プロユース)の両方を備えているので、多数の機器に直接することが出来ます。
CD-RW901SLの下位の機器であるCD-RW900SLとの違いは、CD-RW901SLの方が入出力多いのとコントロールI/Oを備えております。
よってCD-RW901SLは、あらゆる現場で対応できる仕様になっています。
入力モニター機能が付いているので、モニタリングがしやすくなっています。
(古いCDレコーダーは、CD−Rをセットしなければモニターが出来なかったのでたいへん不便でした。)
CD-RW901SLのアナログの音質は、下位のCD-RW900SLと同様に全体にスッキリとした音でクオリティは高いですが、いかにも業務用らしい可もなく付加もない音です。
音質は、色づけがなく悪くはないですが、全体の鮮やかさに欠ける感じです。
低価格の業務用CDレコーダーなので、最高音質は望めませんが、普通聴くには十分なクオリティを持っています。
恐らく、CD-RW901SLの音はCD-RW900SLとほぼ同じなので、価格のの差は入出力とコントロールI/Oだけだと思います。
CD-RW901SLのアナログの音は、CD-RW900Sと同様うにあまり魅力的なCDレコーダーとはいえません。
(現在販売されているCDレコーダーのアナログの音質は、どれも同じようなものです。)
しかし、このCDレコーダーのディジタル入力を利用して、高音質DATなどのディジタルアウトからディジタル信号を入力してCDを製作すると、大変高音質のCDが製作できます。
これは、現在発売されているどのCDレコーダーでも同じことでが、CD-RW901SLなどの単体CDレコーダーのディジタル入力をうまく利用すれば、最高のクオリティのCDが製作できるようになります。
これは、パソコンを駆使してCDを製作するより遥かに音質が良い方法です。
(パソコンでは、オリジナル音源より音像が小さくなったり、迫力がなくなったり苦労します。)
このCDレコーダーには、ディスクを傷つけないエッジホールド・スロットインメカニズム採用しているのが売りになっていますが、あまり魅力を感じません。
水平にCDを入れるは難しく、取り出すときによくCDに傷をつけやすいので私はこのメカニズムが好きではありません。)
しかし、最高の音質のCDを製作するのにCDレコーダーは必要なので、CD-RW901SLはオススメです。
最終的に録音した音楽などの保存は、世界中に最も普及しているCDプレーヤーで再生できるCD−Rメディアに保存することが良いので、高音質でCDを製作できるレコーダーは一台揃えて置きたいものです
CD-RW901SLは、ディジタルの入出力が民生規格のIEC-60958-3と業務用規格IEC60958-4あるいは-1と両方に対応しているので、あらゆるディジタル機器に繋ぐことができるのが良い特徴です。
最高の音質のCDを製作するのに必要なので、CD-RW901SLはオススメのCDレコーダーなのですが、同社の下位のCD-RW900SLと音質がほとんど同じなので選択に迷います。
CDレコーダー録音するとダイレクトで素直サウンドになります。
その『ダイレクトで素直サウンド』と言っても、なかなか言葉では理解できないものです。
このCDレコーダーで録音したサンプルではありませんが、CDレコーダーで録音した音のサンプルがございまのでご参考にしてください。
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