3M(TM) ポリマーワックス液体 38026
『3Mポリマーワックス 液体 473ML 38026 住友スリーエム』
これは、自動車のボディに使用する保護用ワックスです。
なぜ?オーディオのページに自動車用のワックスを紹介するのだろうと疑問を持たれたことでしょう。
それには、大きな理由があるからです。
この3Mポリマーワックスを使用すると、CDやDVDあるいはBDディスクが簡単に盤面を保護してキズから守ることができるからです。
『3Mポリマーワックス』を使用してCDやDVDを磨くと、市販のDVD−Rのハードコートのようなもを、いとも簡単にできてしまいます。
どんなディスクでも使用できコート後はキズが付きにくくなる特性があるので、もしかするとハードコートより遥かに高性能であるかも知れません。
CDやDVDのコーティング剤はオーディオ用でも存在するようですが、高価で容量が少ないので継続的に使用が難しいと思います。
オーディオ用といわれるCDやDVDのコーティング剤の性能は、恐らくこのポリマーワックスと変わらないのではないかと思います。
私自身は、むしろ車用なので耐久性などを含めポリマーワックスの方が、遥かに優れていると考えています。
保護シールに関しては、厚みや曇りを考えると『3Mポリマーワックス』の方が完全に性能が良いと思います。
以前、私は『AURIホワイトポリマー』という製品を使っていましたが、この製品は既に生産が終了しており販売されていないので、その代替製品として今回『住友スリーエム ポリマーワックス(38026)』を見つけ使用して見ました。
『3Mポリマーワックス(38026)』使用した感想ですが、『AURIホワイトポリマー』と同等あるいはそれ以上の性能があるように感じました。
この3MポリマーワックスでCDやDVDを磨くと、CDやDVDの表面を保護し読み取り性能がアップし、キズに強くなります。
この『3Mポリマーワックス』で磨いたCD/DVDは、自分の大切なCDやDVDを保護します。
大切なCDやDVDのコレクションをお持ちの方は、一度『3Mポリマーワックス』を試してみる価値は十分にあると思います。
恐らく、『3Mポリマーワックス』を手放せなくなるのではないでしょうか?
ご使用方法は、別途ページを用意していますので、こちらをご覧ください。
保護、読み路リ性能については、『ポリマーワックスが、CD/DVDの保護に優れている理由(仮説)』をお読みください。
★3Mポリマーワックスのご使用は、あくまでも自己責任でお願い致します。
ポリマーワックスでCDやDVDを磨くようになったきっかけ
私は、以前テレビの深夜の通販番組で『AURI』というポリマーワックスを知りました。
『これ1本で、スミからスミまで20分!ショールーム並の輝きだね!』
という謳い文句でテレビで実践販売をしていたのが『AURI』というポリマーワックスです。
深夜の通販番組では、この『AURI』というポリマーワックスの性能を見せつける為に『AURI』で磨いた車のボディに火をつけ、その後に拭き取ってもボディが全く痛んでいないという過激な宣伝をしていました。
『AURI』は、『汚れもきれいにとれて、これ一本さえあれば車のお手入れを短時間で全て完結することができるというポリマーワックスです。
私は、この『AURI』性能実験に衝撃を受けて『AURI』というポリマーワックスを購入してしまいました。
テレビの通販の宣伝ほど大げさなものではないと思いますが、ポリマーワックスというものはたいへん性能が良いということは理解できました。
『AURI』で当初、車のお手入れに使用していました。(当たり前のことですね。)
あるとき、車で保護効果ががあるなら『CDでも効果があるのではないか?』と思い
不安はありましたが思い切って、いらないCD−Rを磨いて見ることにしました。
『AURI』でCD−Rを磨くと深い輝きと共にCD−Rのビット面が透けて良く見えるようになりました。
『AURI』でCD/DVDでコーティングすると、キズはが付きにくいことが分かりました。
(新品のCDやDVDを先に磨いていれば落としてもキズがつきにくなり、小さな子供のいる家に重宝します。)
これはたいへん使えると思ったので、いろいろなCDやCD−R、DVD、レーザーディスクまで『AURI』を使用してコーティングして保護するようにしました。
ブルーレイディスクに使用しても全く問題ありませでした。
各メーカーは、コーティング材の使用を禁止していますが、私は保護の為にも逆にポリマーワックスで磨いた方が良いと考えています。
ポリマーワックスは、汚れを削りる研磨剤が入っていないので、CD盤面を削ることはありません。
その為、盤面を痛めることなく簡単にコーティングが出来ます。
(3Mポリマーワックスの分類はコンパウンドになっています。普通、車のコンパウンドは研磨剤になりますが、ポリマーワックスの場合は化合物ぐらいの意味だと考えれたら良いと思います。)
『AURI』の効果に気をよくした私は、後に発売された『AURI』のより高性能な後継機の『AURI−GOLD』を購入しました。
『AURI−GOLD』を試して見ると盤面に曇りが出来るので『AURI』より使えないという結論がでました。
『AURI−GOLD』は、『AURI』の代わりにはなりません。
『AURI』は現在、既に生産が終了しています。
もし『AURI』デットストックが見つければ、必ず白い容器の『AURIホワイトポリマー』を購入してください。
『AURI−GOLD』と間違えてはいけません。
このサイトでは『AURIホワイトポリマー』が既に販売していないので その代替商品としてほぼ同等の性能の『3M ポリマーワックス』を紹介しています。
★3Mポリマーワックスのご使用は、あくまでも自己責任でお願い致します。
ポリマーワックスが、CD/DVDの保護に優れている理由(仮説)
本当は詳細に調べて紹介したかったのですが、調べる機器がないので仮説として書きます。
CDやDVDは、記録層を保護するためにポリカーボネートという丈夫な透明なプラステックで保護されています。
CDやDVDを読み取るレーザーは、透明なポリカーボネート保護層を透過して記録層の反射を読み取っています。
そのポリカーボネートの保護層は、肉眼ではきれいに見えますが拡大すると表面はデコボコになっている可能性があります。
CDやDVDが初期の段階では、ポリカーボネートの表面に非常に小さな凹凸があっても、ポリカーボネートの透明度が高いのでレーザー光の拡散の心配ありません。
しかし、経年が経つとポリカーボネートの小さな凹凸にゴミや汚れが付着して、ポリカーボネートの透明度が下がりので、レーザー光が乱反射により拡散してしまい読み取りエラーが発生してしまうのではないかと考えています。
CDやDVDをポリマーワックスで磨くと、透明ポリマーがCDやDVDのポリカーボネートの表面の小さな凹凸を埋めてしまい盤表面の透明度と平面性が上がるのでレーザー光による乱反射を抑える為に読み取り精度が上がるのではないかと考えています。
これはあくまでも仮説の話です。
この仮説を徹底的に調べたいのですが、高精度で高倍率の拡大鏡(透明部の平面性やビット面が見えるぐらいの高精度)、CDやDVDの修正前のエラーレートを正確に調べる機器に縁ががないので調べようがありません。
もし、CDやDVDなどに製造にかかわる仕事に従事する方や、会社などで高精度な拡大鏡をお持ちの方は、CDやDVDにポリマー処理前と処理後の比較をしてもらいたいものです。
もし、この仮説が正しければ、今後のDVDやCDの長期保存の方法として製品開発に活用してほしいものです。
注意1)こ自動車用ワックスなら、何でも良いというものでもありません。
最近は、ガラスコーディングという保護剤が発売されていますが、私は実験していません。
私は、ガラスコーディングよりポリマーコーティングの方が薄くて表面の滑りが良いので、CDやDVDのコーティングにはポリマーコーティングの方が良いと思っています。
いろいろな自動車のコーティング剤を調べれば、CDやDVDに使用できるものを必ず発見できると思います。
注意2)CDやDVDの製造メーカーは、コーティング剤の使用を禁じています。
コーティング剤の使用は、自己責任でお願いいたします。
(私は10年以上前からポリマーを使用していますが、ポリマーでコーティングしたCDやDVDに異常が発生したことは一度もありません。
逆にポリマーをしていない盤に、うかつに傷を付けてしまい読み取り不良になったことはあります。
ポリマーでコーティングしたCDやDVDは、傷が付きにくくなります。
また、ブルーレイディスクに使用しても問題が発生しませんでした。
今後も私は自己責任で、ポリマーワックスを使用をてCDやDVDを保護していくつもりです。
★3Mポリマーワックスのご使用は、あくまでも自己責任でお願い致します。
CD/DVDの研磨について
『CDやDVDを研磨機にかけて、絶対磨いてはいけません。』
CDやDVDの傷の補修や修復するのに、ポリカーボネートの保護層の部分を細かいヤスリを利用して研磨する方法があります。
この方法は、CDやDVDにポリカーボネートの保護層に厚みがあるので、傷が付いた部分を少々削りとっつても大丈夫という考えから出来た方法です。
なぜ、保護層を削りとっても大丈夫んなのか?と疑問を持つことでしょう。
これは、レーザーの反射光を受けるピックアップにマージンがあり、少々記録層からの距離が長短しても読み取ってくれるように出来ているからです。
ピックアップにマージンを超えてしまうと、読み取りエラーが発生してしまいます。
研磨をすると、何れはピックアップのマージンを超えて読み取り不能になるのは容易に想像できます。
最初は、エラーが出ていても少しのエラーだけならディジタル的に自動修正されるので、全く気がつかないと思います。(気づかなくても音には良くないだろう。)
しかし、マージンの一定基準を超えてしまうと、全く読み取り不能に陥ってしまいます。
研磨がピックアップのマージンを利用しているのなら、最後は必ず読み取り不能という結末になります。
また、研磨がダメなもう1つの要因として、ピックアップのマージンを利用しているということは、研磨した後の新しい盤面のキズに対して弱くなるといえます。
もともと、CDやDVDがキズに強いということは、最初からマージンを考えて設計されていて少々保護層にキズが入っても読み取れるということではないのでしょうか?
保護層を研磨で削るということは、読み取りのマージンを下げる行為だと思います。
CDやDVDを研磨する技術は、CDが発売された時の技術です。
CDはDVDと違い保護層も厚くビットの間隔も広かったので、少々研磨しても大丈夫でした。
しかし、DVDはより高密度化されてビットの間隔がより狭くなっています。
それだけ読み取りはシビアになってきたといえます。
保護層の厚みは変わらないとしても、DVDには2層という技術があります。
さらに読み取りはシビアになるので、わずかなことがエラーにつながりかねません。
保護層を研磨で削ってしまうと、2層DVDなど読み取りがたいへんシビアになるので
エラーの原因になりかねないと思います。
CDの時代の技術は、DVDやブルーレイディスクには通用しないと思います。
私は、CDの時代の技術でDVDを研磨するのは良くないと考えています。
レンタルDVDを借りると、再生途中でフリーズして再生できなくなるものや、ノイズだらけで再生されるものがあります。
DVD盤面を見ても、それほどキズが付いている訳でもないのに不思議だと思いませんか?
レンタルビデオ屋さんは、DVDのお手入れに高価な研磨機を使用してDVDをメンテナンスしているものだと思います。
盤がダメになるのに、勿体ないなと思います。
私なら、盤がダメにする高価な研磨機など必要とせず、ポリマーを使用してDVDを長持ちさせるのにな・・・といつも思いす。
(私は、10年以上まえから『AURIホワイトポリマー』を使用してCDやDVDを磨いていますが、今まで全く異常を感じたことはありません。
最近、『AURIホワイトポリマー』が購入できなくなったので、よく似た内容の『3M
ポリマーワックス』に変えました。 注意>ご使用は、自己責任でお願いいたします)
★3Mポリマーワックスのご使用は、あくまでも自己責任でお願い致します。
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